最近SNSでよく見かける「当たり前界隈」という言葉。
一度は目にしたことがあるけど、正直「何がおもしろいの?」と思った方も多いのではないでしょうか?
実はこの言葉、“あえて当たり前のことを大げさに言う”という独特のノリから生まれたネットスラングなんです。
本記事では、「当たり前界隈ってそもそもどういう意味なの?」という基本から、
「うざい」「寒い」と言われてしまう理由まで、わかりやすく解説していきます。
思わずツッコミたくなるようなネタもあわせて紹介するので、気軽に読んでみてくださいね。
当たり前界隈の意味と読み方
「当たり前界隈(あたりまえかいわい)」は、SNSを中心に使われているネットスラングのひとつです。
読み方は「あたりまえかいわい」と読みます。
この言葉は、“当たり前のことを、あたかも特別なことのように表現する”というユーモアから生まれました。
たとえば、「朝ごはん食べたらお腹がふくれた」とか「スマホを触ってたら充電が減った」みたいに、よく考えたら当然すぎることを、わざわざ報告するような投稿がそれにあたります。
あえて大げさに言うことでクスッと笑える、そんなちょっとシュールな雰囲気を楽しむのが「当たり前界隈」の面白さです。
TikTokやX(旧Twitter)などで、「#当たり前界隈」のハッシュタグと一緒に投稿されることが多いですよ。
この界隈では、“共感”よりも“ツッコミ待ち”のスタイルが多く見られます。
だから、「それ当たり前すぎるやろ!」っていうリアクション込みで楽しむ文化になっているんですね。
当たり前界隈がうざい・面白くないと言われる理由
当たり前界隈については、以下のように快く思っていない人がいます。
- ネタがわざとらしくて寒いと感じる人がいる
- 何が面白いのかわからない
- 同じようなネタが多くて飽きる
- 無理にウケを狙ってる感じが不快
ネタがわざとらしくて寒いと感じる人がいる
「当たり前界隈」の投稿は、わざと当たり前のことを面白く言おうとしているのが特徴です。
でも、その「わざと感」が強すぎると、不自然で寒い印象を持たれることがあります。
本当に面白ければいいんですが、スベってると感じると一気に冷めるという声も多いです。
特に、笑わせにきてるのが見えすぎてしまうと、「無理してるな」と思われがちです。
何が面白いのかわからない
「当たり前界隈」は、ある種の“内輪ノリ”のようなものです。
このノリに慣れていない人からすると、何が面白いのか理解しづらいことがあります。
たとえば、「ご飯食べたら減った」と言われても、ツッコミ待ちなのか、本気なのか判断がつきにくいんです。
その結果、「意味がわからない」「ただの時間のムダ」と感じてしまう人もいるようです。
同じようなネタが多くて飽きる
この界隈では、似たような構文や言い回しが繰り返される傾向があります。
一度見たことのあるようなネタが多くなると、新鮮味がなくなって飽きてしまうという人もいます。
特に、バズったネタを真似した投稿が増えると、「またこのパターンか」と感じてしまいやすいです。
無理にウケを狙ってる感じが不快
自然に出た面白さではなく、ウケ狙いが前面に出ていると感じる投稿には、反感を持つ人もいます。
「笑ってほしい」が見えすぎると、見てる側が気を使うような空気になることもあるんですね。
その結果、「なんかうざいな」と思われてしまうこともあるようです。
当たり前界隈ネタ例文
- カップラーメンにお湯入れたら、3分後にできあがった
- 朝起きたら目が開いた
- ご飯食べたらお腹がふくれた
- 歩いたら前に進んだ
- ケータイいじってたらバッテリー減ってた
- 鏡見たら自分が映ってた
- 水飲んだらのど潤った
- ペンのキャップ外したら書けるようになった
- お風呂入ったら体が濡れた
- 静かにしたら音が聞こえやすくなった
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