マーダーミステリー、通称マダミス。
推理や演技を楽しむ独特なゲームとして、近年どんどん人気を集めています。
ですが、その一方で「マダミス界隈って怖い」「なんか気持ち悪い」と感じてしまう人も少なくありません。
なぜ、楽しいはずのマダミスにそんなネガティブなイメージがついてしまうのでしょうか?
この記事では、マダミス界隈が怖い・気持ち悪いと言われる理由を徹底的に解説していきます。
マダミス界隈が怖いと言われる理由
マーダーミステリー界隈は一部の人から、以下の理由で怖いと言われています。
- 演技力や空気を読む力を強く求められるから
- ガチ勢との温度差が激しいから
- トラブルが表に出やすいから
- 役割によってストレスを感じることがあるから
- 独自のルールやマナーが多いから
演技力や空気を読む力を強く求められるから
マダミス界隈では演技力や空気を読む力が重視されることが多いです。
特に「役になりきる」ことを推奨するシナリオでは、初心者が萎縮してしまうこともあります。
うまくできないと申し訳ない気持ちになったり、浮いてしまったりする恐れがあるため、怖いと感じる人もいます。
ガチ勢との温度差が激しいから
マダミスを趣味として楽しむ人のなかには、非常に本気度の高い「ガチ勢」もいます。
ガチ勢はロールプレイや推理の完成度を重視する傾向があり、カジュアルに遊びたい人との間で温度差が生まれることがあります。
この温度差によって、初心者が圧を感じてしまう場面もあるため、界隈が怖いと思われがちです。
トラブルが表に出やすいから
マダミスは参加者同士の人間関係が密接になるゲームです。
そのぶん、性格の相性や態度の違いによるトラブルが発生しやすいです。
SNSなどでトラブル事例が拡散されやすく、それを見た人が「怖い界隈」というイメージを持つケースもあります。
役割によってストレスを感じることがあるから
マダミスでは、シナリオによってはとても重い秘密や辛い役割を担うことがあります。
特に「犯人役」や「裏切り者役」になった場合、罪悪感やストレスを強く感じる人もいます。
こうした精神的な負荷がかかる体験をすることで、「怖い」と感じることがあるのです。
独自のルールやマナーが多いから
マダミス界隈には、暗黙の了解や独自のマナーがたくさん存在します。
たとえば、ネタバレ禁止やリプレイ禁止など、細かいルールが守られないと批判されることも珍しくありません。
こうしたルール違反に対する厳しい目線が、初めて参加する人にとっては「怖い」と感じられる原因になっています。
マダミス界隈が気持ち悪いと言われる理由
- 役に入り込みすぎて現実と混同する人がいるから
- 自己陶酔型のプレイヤーが目立つことがあるから
- 特定のグループ内での馴れ合いが濃くなるから
- 承認欲求が強く出やすいから
- トラブルや晒し文化が根付いているから
役に入り込みすぎて現実と混同する人がいるから
マダミス界隈ではキャラクターになりきる演技が推奨されることが多いです。
そのため、役に入り込みすぎて現実の人間関係まで持ち込んでしまう人も一部にいます。
これが周囲から見ると痛々しかったり、気持ち悪いと感じられたりすることがあります。
自己陶酔型のプレイヤーが目立つことがあるから
マダミスではドラマチックな展開やセリフ回しを楽しむ文化があります。
そのため、自分の演技や推理に酔いしれるタイプのプレイヤーも一定数存在します。
そうした姿が過剰に映ると、見ている人に気持ち悪さを与えてしまうことがあります。
特定のグループ内での馴れ合いが濃くなるから
マダミス界隈では、よく遊ぶ固定メンバー同士で仲良くなることがよくあります。
しかし、閉じた内輪ノリや過剰な馴れ合いが目立つと、外部の人には入りづらく、気持ち悪い雰囲気に映ることがあります。
特にSNS上で内部だけ盛り上がる投稿が増えると、そう感じる人も多いです。
承認欲求が強く出やすいから
マダミス界隈では推理や演技を褒め合う文化があるため、承認欲求が刺激されやすい環境になっています。
その結果、目立ちたがりな言動や過剰な自己アピールが目立つことがあります。
こうした空気感が、苦手な人には気持ち悪く見えてしまう理由の一つです。
トラブルや晒し文化が根付いているから
マダミス界隈では、プレイヤー同士の揉め事や、問題行動をSNSで晒す行為も時折見られます。
誰が悪いかを特定して吊し上げるような空気が生まれることもあり、界隈全体にネガティブなイメージを与えています。
こうした陰湿な部分に触れてしまうと、気持ち悪さを感じる人が出てしまうのです。
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