最近SNSで見かけることが増えた「しぬしぬ界隈」。
「〇〇すぎてしぬ!」という強い言葉と、淡々とした読み上げ音声が組み合わさった投稿に、ハマる人がいる一方で、強い嫌悪感を抱く人もいます。
なぜここまで評価が分かれるのでしょうか。
そこには、言葉の重さ、テンプレ化された表現、音声のクセといった、しぬしぬ界隈特有の要素が関係しています。
この記事では、しぬしぬ界隈とは何かを整理しつつ、嫌いと言われる理由を感情面も含めて分かりやすく解説していきます。
しぬしぬ界隈とは?
しぬしぬ界隈とは、TikTokなどのショート動画を中心に広がった、誇張表現をテンポよく楽しむネット文化のことです。
動画内では、「〇〇すぎてしぬ」「△△でしぬ」といった言い回しが連続して使われ、深刻さよりもノリや勢いが重視されています。
読み上げ音声を使う投稿が多く、淡々とした声と強い言葉のギャップが、この界隈らしさを作っています。
内容自体は日常の小さな出来事や感情が中心で、本当に命に関わる意味で使われているわけではありません。
あくまで「やばい」「無理」「限界」といった感覚を、ちょっと大げさに表現するためのネットスラングとして使われています。
軽くて真似しやすく、短い動画でも成立するため、一気に広まりやすい構造を持っているのも特徴です。
言葉の強さに戸惑う人もいますが、若者特有のテンポ感や感情表現を楽しむ場として、しぬしぬ界隈は成立しています!
しぬしぬ界隈で使わる音源は誰の声?

動画の声は誰の声なの?声優?
しぬしぬ界隈で耳にするあの独特な声は、特定の人物が話している声ではありません。
実際には、TikTokなどのSNSに搭載されているAIの読み上げ音声機能が使われています。
人間が感情を込めて話しているわけではなく、入力した文章をそのまま読み上げる合成音声なんです。
だから、投稿者が違っても「同じ声」に聞こえる動画が多くなっています。
多く使われているのは「Holiday twist」という音声
しぬしぬ界隈で特に多く使われているのが、「Holiday twist」と呼ばれる読み上げ音声です。
少し抑揚があって、淡々としているのにクセが強い。
この感情の薄さと強い言葉の組み合わせが、しぬしぬ界隈らしさを作っています。
聞いた瞬間に「あ、しぬしぬ界隈だ」と分かるくらい、象徴的な声になっていますね!
声優やインフルエンサー本人の声ではない
勘違いされがちですが、この声は有名人や声優さん本人の声ではありません。
AIが自動で生成している音声なので、誰か一人の人格やキャラクターにひも付いているわけではないんです。
その匿名性があるからこそ、誰でも同じフォーマットで参加できて、界隈が一気に広がりました。
「声の正体が分からない感じ」も、しぬしぬ界隈の不思議な魅力のひとつですね!
しぬしぬ界隈を嫌いな人がいる理由

しぬしぬ界隈が嫌われる理由は?
- 「しぬ」という言葉が重すぎるから
- 同じ言い回しが続いてしつこく感じるから
- 誇張が大げさすぎて寒く見えるから
- AI音声が生理的に合わないから
- ネタと本気の境界が分かりにくいから
「しぬ」という言葉が重すぎるから
しぬしぬ界隈を嫌いな人が多い一番の理由は、「しぬ」という言葉そのものが持つ重さです。
界隈では軽いノリで使われていますが、命や死を連想させる言葉に敏感な人もいます。
冗談だと分かっていても、聞くたびに気持ちが沈んでしまう人がいるのは自然なことです。
特に、過去の経験や状況によっては、笑えない言葉に聞こえてしまう場合もあります。
同じ言い回しが続いてしつこく感じるから
しぬしぬ界隈は、同じ文型を繰り返すテンプレ文化です。
「〇〇すぎてしぬ」「△△でしぬ」が何本も続くと、どうしても単調に感じられます。
最初は面白くても、何度も流れてくるとうるさい、くどいと感じる人が出てきます。
アルゴリズムで連続表示されやすいのも、苦手意識を強める原因です。
誇張が大げさすぎて寒く見えるから
日常の些細な出来事に対して、毎回「しぬ」を使う表現は、誇張が強すぎると感じられることがあります。
「そこまでじゃないでしょ」と冷めてしまう人も少なくありません。
特に、落ち着いたテンポが好きな人にとっては、ノリだけで押し切る感じが合わないんですよね。
テンションの差が、そのまま拒否感につながるケースです。
AI音声が生理的に合わないから
しぬしぬ界隈で使われるAI読み上げ音声が苦手という声も多いです。
抑揚のクセや独特なイントネーションが、耳に残りやすいんですよね。
一度苦手意識を持つと、聞くだけでイライラしてしまう人もいます。
内容より先に、音そのものが拒否反応を引き起こす場合です。
ネタと本気の境界が分かりにくいから
しぬしぬ界隈は基本的にネタ文化ですが、外から見ると本気なのか冗談なのか分かりにくいことがあります。
特に初見だと、「この人たち大丈夫?」と不安になる人もいます。
説明なしで流れてくる分、誤解されたまま嫌われてしまうケースも多いです。
内輪ノリが強い界隈ほど、合わない人には距離を置かれやすいんですよね。
まとめ
しぬしぬ界隈は、誇張表現をテンポよく楽しむショート動画文化です。
軽いノリで使われている一方、「しぬ」という言葉の強さに不快感や不安を覚える人がいるのも事実です。
同じ言い回しの繰り返しや、AI音声のクセが重なることで、しつこい、寒いと感じられやすい側面もあります。
つまり、嫌われる理由は中身よりも、表現方法そのものが合わない人が一定数いるという点にあります。
しぬしぬ界隈は、好みがはっきり分かれる今っぽいネット文化のひとつと言えるでしょう。


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